一本歯下駄マッチョフォトグラファーの呟き日記

一本歯下駄マッチョフォトグラファーの呟き日記no,17

一本歯下駄マッチョフォトグラファーの呟き日記no,17

前回は猿田彦さんについて語っていた。

今回は体幹トレーニングについて話してみよう。

体幹とは体の幹とあり、簡単にいうと腹、腰あたりの筋肉である。もう少し細かく言うと腹直筋、腹横筋、腹斜筋、大胸筋、広背筋、僧帽筋、脊柱起立筋となる。こいつらは内臓を支えるだけでなく、儂らが運動時にバランスをとるために最初に働く重要な働きをしている。つまり体幹が弱くなると体が不安定となる。最近躓いたりこけたりするのは体幹の筋肉が弱くなってきているともいえる。

しかし体幹の筋肉の名称を聞くとハードな筋トレをしないといけないと感じてしまうかもしれない。だが今までの若さ、元気さを維持するくらいならば「ながらトレーニング」でも十分である。そこでオススメなアイテムがある。

 

Amazonで購入した「コロン」という体幹トレーニングのアイテムである。もともと筋トレで体幹も鍛えている儂がこれを買った理由は、一本歯下駄を使う前に念のため練習用にと考え使ってみた。はじめはなかなかバランスがとりにくい。このアイテムのいいところは家事などしながらでも鍛えれるとこだろう。

このコロンで練習し、一本歯下駄にデビューした儂が実感したことはコロンで使う筋肉の種類、負荷とは全く違うということだ。一本歯下駄は不安定さが極めて強い。こけないように全身の筋肉、関節がフル活動しだすのだ。コロンではフル活動にはいたらなかったし、ましてや靴なんかでは全くダメだ。人間の体は不必要と認識したものを消そうと働く。便利さが退化を進めている。せっかく神様からいただいた能力(筋肉)を使わないのはもったいない。筋肉は収縮するために高度に特殊化した細胞で構成される器官。骨格に付着する骨格筋と内臓壁に付着する内臓筋に分けられる。儂が筋肉というのは前者の骨格筋を話している。その骨格筋は200程の筋名を持ち、左右合わせて400程存在している。一本歯下駄の履き始めは足の甲の筋肉、下半身の一部分、背中の筋肉痛がえぐかった。普段の筋トレでは鍛えきれていない筋肉がまだまだあるということを教えてもらえた。初めは足首が歪みそのまま倒れたりしていたのが、徐々に筋肉、関節たちの連係がうまくなっていく。すると自分自身の意識を彼らに伝える前に彼らは見事に倒れないように責務をはたしてくれるようになる。体験するたびに笑ってしまう。それほど実感できる。

一本歯下駄の歯の高さを12から15cmに上げるとさらに新しい発見もあり、喜びの次元は未知数無限大だ。

今回の呟き日記のメニューはここまで。インターバル終了後にまた!

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